- 【部分痩せの仕組み】筋トレ・食事制限だけだと不可能?
- 部分痩せを成功させるコツ5選
太ももやふくらはぎ、二の腕など人によって気になる部分はバラバラですが、特に女性は少しでも太ってしまうと気になるのだと思います。
部分痩せをしたい人は
きっと多いと思います。
- 「太ももを細くしたい!」
- 「ウエストにくびれを作りたい!」
- 「ほっそりした二の腕になりたい!」
- 「ふくらはぎを細くしたい!」
みなさんそれぞれ希望はありますよね。
部分痩せとは、
全体的に痩せる方法ではなく、
気になる部分だけをサイズダウンさせる
方法です。

もちろんその部位によって方法は異なります。
細くなっていくスピードも
ダイエットしている過程での
辛さも違います。
自分に合っている方法を見つけて
部分痩せするのが一番
なのです。
部分痩せは不可能
だと言われていますが、
実は可能です。
ただ、
全体的に痩せることより
大変かもしれません。
大変だけど気になる部分だけを
サイズダウンできたら嬉しいですよね。
今回は、
部分痩せのことについて
お話ししていこうと思います!
【部分痩せの仕組み】筋トレ・食事制限だけだと不可能?
人が痩せることや太ることには
きちんとした理由や根拠があります。
その理由や根拠を理解しないで
ダイエットをしてしまうと、
いくら頑張っても効果はありません。
ただ単に食事の量を減らしたり
筋トレをしても痩せるとは限りません。
なぜかというと、
- 「太るメカニズム」
- 「脂肪燃焼のメカニズム」
を総合して見てみると
脂肪燃焼をさせることには
無理が生じるからだそうです。
そもそも、”ダイエット”の意味は
「食生活により適切な体重にすること」
です。
日本では
「運動や食事管理によって痩せる」
ということを意味します。
脂肪吸引やコルセット、エステなどで
部分的に細くすることは可能ですが、
それは一時的なもの!
本来の「痩せるダイエット」ではなく、
一時的に細く見えるようにするだけの方法です。
脂肪を燃焼させて、
脂肪を減らすことが
本来の「痩せる」ということ
になるのではないでしょうか?
人間は、
口から入れた食べ物を細胞に変え、
運動によりエネルギーを消費する
ということで成り立っています。
また、
体内に脂肪を蓄えて置いて
いざというときにそれをエネルギーに
変えて使うということもできます。
食べすぎる
↓
使い切れない
脂肪が溜まる
↓
太る

というのが太るメカニズムです。
脂肪が燃焼される順番がある
人間には、
脂肪が燃焼される部位
の順番があります。
- 手先・足先
- 腕
- ふくらはぎ
- 肩
- 太もも
- 胸
- お腹
- お尻
見てみると分かりますが、
脂肪が燃焼されるのは
外から中の部位です。
これは
生命維持の優先度が低い順
に脂肪燃焼が始まるということなのです。
このように
脂肪燃焼が開始される順番があるということは、
「気になるこの部分だけ細くする」
ということがほぼ不可能なのです。
お腹を引っ込めたくて腹筋をするのは、
細くするのではなく
『腹筋を鍛える』
ということになります。
二の腕を引き締めるために
ダンベルを使ってトレーニングをしても、
二の腕の筋肉を鍛えるだけ。
ただ、
部分痩せは絶対にできない
というわけではありません。
例えば、脂肪が多く
お腹がたるんでしまっている人は、
鍛えてその脂肪を筋肉に変えれば
引き締まって見えます。
でもそれは、
脂肪がなくなって細くなるわけではなく、
筋肉に変わって引き締まっただけです。
見た目だけの問題にはなりますが、
部分痩せできてますよね。
たとえ筋トレを頑張っても、
部分痩せではなく引き締まるだけ
ということが分かります。
食事制限はどうでしょうか?
これも結局は
部分痩せには
適していません。
食事を減らせば、
全体的に落ちてきます。
“気になるところだけ”
というのは難しいようです。
ではどうしても気になる部分だけを
サイズダウンさせたい場合、
どうしたらいいのでしょうか・・・・・
成功させるコツ5選
食事制限でもダメ、筋トレでもダメ、
どうしたら部分痩せができるのか
女性は特に気になるかと思います。
誰もがみんな、
全てのパーツが丁度良いサイズというわけではなく、
「太ももが太いのが気になる」
「お腹がぽっこりしている」
など気になってしまう部分があるかと思います。
私も実際お腹はくびれていますが、
太ももがものすごく太いのが気になっています。
他の部分は細くならなくていいから、
太ももだけ細くしたい!
と思います。
私と同じような思いがある人たちのために、
部分痩せを成功させるコツ
を5選に絞ってご紹介します!
- 毎日20分以上の運動
- 有酸素運動と無酸素運動の組み合わせ
- エステに定期的に通い続ける
- 炭水化物の摂取を減らす
- 40℃以上のお湯に浸かりながら気になる部分をマッサージする
この5選もをやったとしても、
もちろん個人差があります!
絶対に部分痩せできるとは限りません。
ですが、
この5選が一番効果が出やすいかな?
と思います。
1.毎日20分以上の運動
皮下脂肪は
運動を始めて20分経った頃
からようやくエネルギーとして
使われていきます。
運動を始めてから、
20分しないと脂肪を燃焼し始めません。

20分以下の運動は、あまり効果がないかと思われます。
2.有酸素運動と無酸素運動を組み合わせる
- マラソンなどの有酸素運動
- 筋トレなどの無酸素運動
を組み合わせることで脂肪燃焼率が上がります。
最初に、
無酸素運動の筋トレで
脂肪が燃えやすい状態
を作り出します。
その後、
有酸素運動で
脂肪を実際に燃やしていく
という順番が効果的です。
3.エステに定期的に通い続ける
エステで痩身マッサージ
というものがあります。
それは
一時的に細くするだけ
のものです。
ですが、これを長期にわたって、
『定期的に通い続ければ
その体型を維持することもできる』
ということです。
高い費用が
かかってしまうことは
覚悟しておいた方がいいかもしれません。
4.炭水化物の摂取を減らす
糖質ダイエット
というものも人気ですよね。
糖質は、人が体を動かす上で
エネルギーになるもの。
ですから、
炭水化物を減らすことは
あまりおススメはしません。
その代り、炭水化物を減らすことで
綺麗に体型が落ちることがあります。
ただやはり
全く摂取しないというのは良くないです。
5.40度以上のお風呂で気になる部分をマッサージ
この方法もエステと同様、
繰り返すことが大事です。
このマッサージの場合は、
できるだけ毎日行ってださい。
温度の高いところでマッサージ
をすることで、
以下のような効果があります。
- 血流を良くする
- 浮腫みの改善
浮腫みにくい体質へと
導くこともできます。
いずれにせよ、
どの方法も確実性には欠けてしまいます。
根気よく長く続けることが
とても重要です。
どれも3日坊主では、
理想的なボディライン
にはならないということ!
まとめ
なかなか方法を見つけにくい部分痩せ。
いくら食事制限をしても、運動を頑張っても気になる部分だけをサイズダウンさせることは不可能に近く、体全体を細くすることの方が簡単だと言えるようです。
どうしても部分痩せをしたい場合は、どんな方法でも長く続けていくことが重要になってきます。
それほど地道なものだということです。
食事制限だけのダイエットではなく、
筋トレを組み合わせるとより効果的です。
運動は気分もリフレッシュできるから、
すごくおすすめですよ!
もちろん、
自分のモチベーションが続く程度の
筋トレや運動であることが大切!
ぜひ実践してみてくださいね。
脂肪吸引や部分痩せについては、以下のブログも参考にしてください。
>>【部分痩せ・顔】顔の部分痩せは不可能?顔に効果的なベイザー脂肪吸引とは?
>>【部分痩せ・お尻&太もも】お尻&太ももを引き締める筋トレ5選