- 脂肪吸引と脂肪溶解注射の違いってなに?
- 脂肪吸引と脂肪溶解注射のメリット&デメリット
ネットや雑誌、CMでもよく聞く脂肪吸引ですが、脂肪吸引と言ってもその方法はいくつかあります。
その中でも、
脂肪吸引と脂肪溶解注射で
何が違い、
どんなメリッやデメリットがあるのか、
よくわかりませんよね。
今回は、
そんな疑問を徹底的に
比較してみたいと思います。
脂肪吸引と脂肪溶解注射の違いってなに?
施術方法の違い

まずはじめに、それぞれの施術方法の違いから見ていきましょう。
脂肪吸引は、
基本的に2通りあります。
それは
『切る脂肪吸引』
と
『切らない脂肪吸引』
切る脂肪吸引とは、
皮膚を数ミリ切開し、
そこからカニューレとい呼ばれる
特殊な器具を通し、
柔らかくした脂肪を吸引する方法。
これが一般的な切る脂肪吸引です。
一方、
切らない方法で代表的なのが
脂肪溶解注射です。
この脂肪溶解注射は、
脂肪Lーカルニチンやαリポ酸、
フォスファチジルコリンなどを含む、
特殊な薬剤を脂肪に直接注射し、
脂肪を溶かし排出するという方法。
また、
脂肪溶解注射以外でも、
脂肪を冷却して凍らせて
壊し排出する方法もあります。
選択の目安
では、
どんな人が脂肪吸引を選び、
どんな人が脂肪溶解注射を
選ぶと良いのでしょうか。
まず、
脂肪吸引は基本的に
広範囲の施術が可能です。
だからこそ、
- 気になる部位が広い人
- 一変に除去して変化したい人
- 多少の痛みは問題ないと思う人
このような人は、
脂肪吸引がオススメでしょう。
また、
細くするだけでなく、
部位の細さを自分好みに
デザインしたい人
にも向いているのが脂肪吸引
と言えるでしょう。
一方、
脂肪溶解注射は、
”部分的に痩せたい”
と思っている人に向きです。
脂肪溶解注射は、
一度に脂肪を除去できる量が
決まっています。
だからこそ、
”あと少し二の腕を引き締めたい”など
と言う人には脂肪溶解注射が
オススメといえるのです。
また、
痛みに弱い人も脂肪溶解注射なら、
注射器を刺すだけなので、
比較的痛みも少なく
オススメと言えるでしょう。
費用の違い

次に、掛かる費用を比較してみたいと思います。
脂肪吸引の場合は、
除去できる範囲も基本的に広い上、
医療テクニックやアフターケアも
よりしっかりしていなければなりません。
そういった意味でも、
費用は基本的に高めです。
もちろん、
部位やクリニックによっても変わります。
基本的には
10万円台~30万円台
が相場です。
一方、
脂肪溶解注射は
一度の注射は比較的安く、
9,000円前後
~3万円程度
が相場とされています。
しかし、脂肪溶解注射は、
一度の注射で効果が出る人もいますが、
基本的には
2~3本の注射で効果が出る人が
多いのです。
そういった人の為に、
3回セットなどをあらかじめ設けられています。
その場合、
平均6万円前後が相場
と言われています。
費用だけで見ると、
脂肪溶解注射の方が断然安いですね!
脂肪吸引と脂肪溶解注射のメリット&デメリット
脂肪吸引メリット

それでは、脂肪吸引のメリットをまとめてみていきましょう。
一番のメリットは、
“見た目の大きな変化を
実感できる”
という点にあります。
何故なら脂肪吸引は、
一度に多くの脂肪を除去できます。
例えば、お腹や太ももについてしまった
たくさん落ちにくい脂肪を、
一度に除去できる事から
短時間でも
見た目に大きな変化を与えてくれます。
短時間で大きな効果を得られるのが、
最大の魅力。
さらに、
抜糸を除けば1回の来院で施術が完了。
時間や手間も掛からない
という事も魅力です。
また、
メスを入れない方法に比べると、
自分が絞りたい部分や残したい部分など
細かな要望にも応えられるのが、
脂肪吸引のメリットでもあります。
さらに、
脂肪吸引全体に言える事ですが、
一度脂肪吸引した部分の脂肪細胞は
増える事がありません。
『何度もダイエットをしても
すぐリバウンドしてしまう・・・。』
『自分ではダイエットができない・・・。』
などと感じている人には、
脂肪吸引がオススメだと言えます。
脂肪細胞自体が無くなるから、
リバウンドの心配が要らないんです!!
脂肪吸引デメリット

では、脂肪吸引のデメリットもみていきましょう。
脂肪吸引は
”痛くない”と、謳っている
クリニックもありますが、
切る脂肪吸引で
全く痛みがないものは基本的にない
と思っていたほうが良いでしょう。
なぜなら、
今までそこにあった脂肪細胞を、
無理やり除去します。
痛みのレベルに差はあっても、
痛みがないという事はありません。
また、
術後1週間で再度、
抜糸に行かなくてはいけない
という手間もデメリットと
いえるのかもしれません。
その後の
腫れや内出血などのダウンタイムも、
脂肪溶解注射などに比べると長いです。
圧迫などのケアも必須なので、
アフターケアの手間など掛かる
点もデメリットです。
さらに、脂肪吸引は
基本的に数十万円単位の
費用が掛かかります。
思い立って気軽にできる
価格ではありませんよね。。。
この費用の高さも
デメリットと言えるでしょう。
脂肪溶解注射メリット

次に脂肪溶解注射もメリットですが、一番はその手軽さだといえます。
この手軽さというのは、
まず価格だと言えます。
先にもお話ししましたが、
基本的に脂肪吸引に比べると
脂肪溶解注射は
手頃な金額で受けられます。
一気に大きな変化はないとしても、
負担の少ない価格で
気になる部位をメンテナンスできるのは、
幅広い人にとってメリット
と言えますよね!
また、施術時間も
10分程度です。
短時間なので、
時間のない人でも安心ですね。
更に、
切る脂肪吸引に比べると
術後のダウンタイムが
圧倒的に短く済みます。
仕事や日常生活に支障をきたさないのも
大きなメリットですよね。
さらにもう1つ、
脂肪吸引と違って脂肪溶解注射には
セルライトを
除去する効果もあります。
痩せて肌も綺麗になるという
2つのメリットを同時に感じる事が
できるのです。
脂肪溶解注射デメリット

それでは、脂肪溶解注射のデメリットもみてみましょう。
一番の大きなデメリット
と言えば、
“変化を感じにくい”
または
“変化を感じるのに
時間が掛かる”
という事です。
脂肪溶解注射の場合は、
薬剤により部分的な脂肪を溶解し、
ゆっくりと排出します。
そのため効果を実感しにくい人もいる
ということ。
一部位に対して、
平均3回程度の施術を
行わなければなりません。
施術時間は短いですが、
通院回数においては
脂肪吸引に比べると多い
のがデメリットだと言えます。
また、脂肪吸引に比べると、
脂肪溶解注射はデザインしにくいので、
理想の細さは叶っても、
細部の希望は脂肪吸引の方が勝るのです。
さいごに
痩身方法はたくさんありますが、
自信の身体の状態や理想、予算などに合う
クリニックを見つける事も大事です。
また、
施術内容や方針が合っているか
なども重要なポイントです。
それぞれの方法のメリットだけでなく、
デメリットも比較し、
最適な方法と信頼できるクリニックを選び、
理想のスタイルを手に入れましょう。
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